『千の風になって』っていう曲、知ってる?
去年あたりから、流行ってるみたいだけど。
あの中で言っていることは、『精神は肉体と一体ではない』ってことでしょう?
『お墓には居ません。あちこちに行きますよ』っていう歌詞だからね。
『身体髪膚(はっぷ)、之を父母に受く 敢て毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり』
儒教の教えだけど、意味わかる?
『体』は、両親からもらったものだから傷つけないようにしようね ってことだろ。
でもそうすると、『心・精神』は『両親』からもらってないよね。
まあ、そういうことかな。
元々別の所から来た、『精神』と『肉体』が誕生時に一つになったとしたら、死んでからも、つまり『肉体が滅びて』も一緒にいる理由はないでしょ。
『精神』は、元の所に帰るのが道理だよね。
そういう理屈ならね。
『仙人』って聞いたことあるよね。
一応ね。
中国の『道教』に出てくるんだけど、『仙人』は『不老不死』だよ。
『秦の始皇帝』が不老不死の薬を得るために、『蓬莱;日本』にいるという仙人を探しに、『徐福』を派遣したという話もあるし。
修行を積むと、死なないようになるの?
『死ぬ』という認識に間違いがあると思うんだ。
肉体が滅びることを、『死ぬ』=『精神も滅びる』と思ってるけど、主従関係が逆じゃないの。
簡単にいうと、『ガンダム』と『アムロ』の関係だと思うよ。
『ガンダム:肉体』がダメになっても、『アムロ:精神』は残るってこと?
『精神』は五感では認識できないから、認識できる『肉体』を全てと誤解してると思うんだ。
『ガンダム』を操縦中の『アムロ』が外から見えないようにね。
まあ、『ガンダム』というよりは、より一体感の強い『エバンゲリオン』のほうかな。
どっちにしても、操縦者は見えないね。
非常に簡単にいうと、仙人修行の究極の姿は、『自分の意志で肉体を消滅させ、精神だけになって、時間と空間を自由に移動し、目的の場所で顕在化(肉体を生じさせる)出来る』というものなんだ。
ここでいう、『肉体の消滅』は一般的にいえば『死』みたいに見えるかもしれないね。
そうすると、凡人の『死』は受動的に『精神』を自由にさせるってことになるね。
『ザ・たっち』の『幽体離脱』ってやつね。
『能動的』か『受動的』かで根本的に意味が違うし、自殺、つまり能動的に死ねば仙人になれる訳でもないから『同じ』とは言わないけど、状態は似てると思うんだ。
UFO研究で有名な某教授の本によると、『上級の宇宙人は肉体が無くて精神だけになってる』ってことだけど。
現在の常識では、肉体の存在しない生命体はないことになってるようだけど、『地球は丸い』や『太陽の周りを回ってる』だって数百年前には非常識だったからね。
数百年後には常識というか、同じ形態になってる可能性だって否定できないよ。
『未来都市ではコンピューターしかなくなって、すべての人間の記憶がデータベース化されてる』 という話が、確か『トワイライトゾーン』の中にあったと思うけど。
こんな感じじゃないよね?
それだと、今の常識の延長線上だからね。 『千の風』にはなれないよね。
流れ的には、『量子物理学』の延長線上に『精神・神』が『科学的』に見えてくるのかな?
それもあるかもしれないし、『カタストロフィ理論』のように、ある時点で常識がガラッと変わるのかもしれないしね。
『肉体』が存在するから、エネルギー・食糧・環境汚染・地球温暖化等、数々の問題が生じるし、正しい意味での『自己保身』が高じて貧富の差も起こるわけだから。
『肉体』が消滅して『精神』だけになれば、究極の『エコライフ』になるね。
『死』という認識自体無くなるし、地球に縛られる必要もないし、まさに『宇宙へ;そらへ』(ガンダム)だね。
アニメ化された『地球へ・・・;テラへ』に逆行するけどね。 ロケットなんていらないし。
マンションのローンも払わなくて良いしね。


