この物語はフィクションであり、・・・・・

第05話 もういいです。

 ニュースを聞いて本当に驚きましたよ! どうされているか大変心配してたんですよ。


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 まさか、こんなことになるなんて! あの件は、組合長やごく少数の人間しか知らないはずなのに。


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 何故漏れたんでしょうねぇ。 皆目見当がつきません。 ・・・・・どうしてだろう?


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 まあ、不幸中の幸いというのも不謹慎かもしれませんが、みなさん起訴されず良かったですね。
 私も、一安心いたしました。


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 しかし素晴らしいですねぇ、あんな所を開発しようなんて。 私にはとても思いつきません。


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 まあ、言われてみれば、確かにあの製鉄所の手前を埋め立てようと考えるのも理解できますが・・・。


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 とにかく、こんな壮大な計画を皆さんの力でやろうと考えること自体が凄いですよ!


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 ただ、さすがに鉄道屋さんたちのご協力だけですとノウハウや資金調達の関係で難しいと思いますので、私どももこの計画に参加させていただいたわけですが、ここまでの規模になるとなかなか大変ですね。


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 ところが、やっと計画が軌道に乗り始めたと思ったら、あの問題で皆さんが大変ご苦労されることになるし・・・。


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 ・・・ この件は、結果的に問題にならなかったので、『良し』としようじゃありませんか?


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 まあ、そうは言っても、皆さんのご苦労、ご家族のご心配は計り知れないものがあったと思います。


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 大変失礼かとは思いましたが、私どもで多少用意させていただきました。


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 1〜2年、ご家族共々ゆっくり静養され、英気を養われては如何でしょうか?


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 皆さんの情熱は、力不足かもしれませんが私どもが継承し、必ずや実現させていただきます。


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 当初計画のように、あそこに世界的な大型レジャー施設を完成させます。ご安心下さい。


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 本日は、大変お疲れのところ私どもまでお越しいただき、本当にありがとうございました。


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 もし気が向かれましたら、いつでも足をお運び下さい。


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 それでは、ここで失礼させていただきます。 ご苦労様でした。


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